寝る時に腰痛ベルトはとるべきか?
腰痛を抱える人々の中には、日常的に腰痛ベルトを使用している方も少なくありません。腰痛ベルトを着用することで、腰の痛みが和らぎ、軽減されるという利点があります。
しかし、「腰痛があって腰痛ベルトを普段つけているけれど、寝る時は外した方がいいのか」といった疑問を抱える方も多いでしょう。
実際に腰痛ベルトを普段から使用している人にとって、寝る際に腰痛ベルトを外すべきかどうかは悩ましい問題かもしれません。しかし、結論から言えば、寝るときは腰痛ベルトを外すことが望ましいのです。
はずすことがオススメな理由。
その理由は、
寝る際に腰痛ベルトを装着したままにしておくと、腰部が長時間にわたって締め付けられることになり、
血液の循環が悪化したり、汗をかいてしまったりする可能性があります。
寝返りがうまく打てないので、睡眠時には腰痛ベルトを外すことが望ましいのです。睡眠中は体を休め、リラックスさせるための時間です。腰痛ベルトを外すことで、腰部にかかる圧力を軽減し、血液の流れを促進することができます。
ただし、個人の状態によっては、特別なケースでは腰痛ベルトを寝る間も使用する必要がある場合もあります。炎症が強い時期の急性期は睡眠をとる時に緩めに腰痛ベルトを着用するといいと思われます。
最後に、腰痛の予防や改善には、腰痛ベルトの使用だけでなく、適切な姿勢の維持、適度な運動、体重管理なども重要です。また、腰痛が慢性化している場合は、当院にお越しくださいませ。