坐骨神経痛は温める?それとも冷やす?どちらなのか?

坐骨神経痛と診断されたため、病院で湿布と痛み止めの処方を受け、服用していますが、なお痛みは続いている方も多いと思います。そこで、痛みの際には冷やすべきか温めるべきか、迷ってしまいますよね。

痛みをできるだけ早く和らげたい気持ちはよく理解できます。結論としては、「温める」ことが良いとされています。今回は、その理由を含めて詳しくご説明いたします。

痛みがある場合冷やすことがベストなのか?

坐骨神経痛は、坐骨神経の経路に痛みが現れる状態を指します。通常、腰痛とともに現れます。多くの場合、本来腰痛を抱えており、悪化すると坐骨神経痛が起こり、痛みやしびれが一般的な症状となります。

急性症状(ギックリ腰、捻挫など)は冷やす
慢性症状(慢性腰痛など)は温める

坐骨神経痛は腰痛も深く関係していますので痛みやしびれがでているため痛みの期間が長くなる人がとても多い症状です。その結果、慢性症状になっていきます。

従って 坐骨神経痛は温めることがとても大事なケアになります。

最新の医学では急性症状は冷やすより温めて血行促進を促す方が回復は早いと言われています。ただ、炎症も促進するため一時的に痛みが増しますので安静にできる時間と環境が必要です。

自宅できるケアは、シャワー浴びての生活でしたら、湯船につかったり、
使い捨てカイロを低温火傷に気をつけながら温めたりするのも、効果的です。

※市販されている湿布には、患部を直接温めたり、冷やしたりする効果はありません。ご自身が貼って痛みが楽になるものを選んでいただけたらと思います。

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