眼精疲労

最近、細かい物が見えにくくなった、目がかすむなど、目に不調を感じることはありませんか?

目の疲れが慢性的に続く場合、眼精疲労(がんせいひろう)の可能性があります。

眼精疲労とは

眼精疲労は、目の疲れだけでなく、肩こりや頭痛など様々な全身症状を引き起こします。

疲れ目と思って軽視することなく、適切なケアが必要です。

眼精疲労について理解するには、まず目の仕組みを把握する必要があります。人間の目は、フィルムカメラと似た仕組みを持っています。目に入った光は、角膜と水晶体で屈折されてピントを網膜上に合わせ、映像が生成されます。

光の量を調整するための「絞り」にあたるのは、虹彩です。この映像は、視神経を通じて脳に伝えられ、脳の中に映像として残ります。これにより、私たちは物を見ることができます。

目には、自動的にピントを合わせるオートフォーカス機能が備わっています。目の中にある「毛様体筋」と呼ばれる筋肉が収縮・弛緩を繰り返すことで、水晶体の厚みを変えてピントを合わせています。

眼精疲労は、毛様体筋の緊張によって水晶体の厚みが変化することが原因とされています。

近くを見る時は、レンズとなる水晶体を厚くするために毛様体筋が緊張します。しかし、脚や腕の筋肉が長く緊張していると疲れるのと同様に、毛様体筋も緊張状態が長時間続くと疲れてしまいます。

当院では

当院では、頸肩部から施術を行うことによって血流を促し、改善を促します。最近PCでの作業が続き、目薬に頼りたくない、お薬は飲みたくない。そのような方でお困りの方がいましたらご相談ください。