腰痛原因で内臓から来るものは

腰痛の原因としての内臓疾患とその他の重篤な病気

腰痛はさまざまな原因によって引き起こされることがありますが、その中には内臓疾患や癌などの重篤な病気が関与している場合もあります。内臓疾患による腰痛の一例としては、消化器系、泌尿器系、婦人科系、循環器系の疾患が挙げられます。

内臓疾患による腰痛の場合

内臓疾患による腰痛の具体的な例を見てみましょう。消化器系の疾患では、胃・十二指腸潰瘍、胆石、胆嚢炎、膵臓炎などが腰痛を引き起こす可能性があります。泌尿器系の疾患では、尿路結石、腎結石、腎盂腎炎、前立腺癌などが腰痛をもたらす可能性があります。また、婦人科系の疾患では、子宮内膜症や子宮癌などが腰痛を伴うことがあります。さらに、循環器系の疾患では、心筋梗塞や解離性腹部大動脈瘤が背中や腰の痛みを引き起こすことがあります。

これらの内臓疾患では、腰痛以外にも他の症状が現れることが多いです。例えば、消化器系では腹痛、血便、嘔吐などが、泌尿器系では排尿障害や血尿、婦人科系ではおりもの量の増加や不正出血などが伴うことがあります。また、循環器系の心筋梗塞では締め付けられるような背中や腰の痛み、解離性腹部大動脈瘤では腰や下腹部の激痛が特徴となります。

ただし、これらの疾患を腰痛だけで疑うことは困難です。そのため、腰痛とともに他の症状がみられた場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。特に循環器系の疾患は命に関わる場合がありますので、迅速な判断が求められます。

腰痛の原因と対処法

身体を動かしたときにだけ腰が痛む場合

身体を動かした時にのみ腰が痛む場合は、腰の椎間関節や筋肉が原因とされます。このような場合、多くは1ヶ月ほどで症状が改善することが多いです。ただし、症状が悪化したり長引く場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

常に腰が痛い、または痛みが増していく場合

一方、腰痛が常に存在し、動かなくても痛む場合や数ヶ月スパンで徐々に痛みが増していく場合は、脊椎の問題や内臓疾患が原因となる可能性があります。こうした症状がみられる場合は、注意が必要です。

発熱、体重の減少がみられる場合

さらに、微熱や他の症状が合併し、体重の減少がみられる場合も早めに病院を受診する必要があります。特に、50歳以上で慢性的な腰痛を抱えている方や、癌の既往歴がある方で気になる症状がある場合は、医療機関に相談することをおすすめします。


当院は慢性腰痛の施術に強い逗子市の鍼灸整骨整体院です。

腰痛の原因は多岐にわたりますが、身体を動かした時だけ痛む場合は腰の椎間関節や筋肉が原因と考えられます。一方、常に腰が痛い場合や痛みが増していく場合は脊椎の問題や内臓疾患が原因である可能性があります。さらに、発熱や体重の減少などの症状がみられる場合も早めに病院を受診しましょう。

特に50歳以上で慢性的な腰痛を抱えている方や癌の既往歴がある方は、注意が必要です。適切な診断と治療を受けることが大切です。

病院を受診されそれでも快方に向かわない場合は、骨盤の位置のバランスが崩れてい場合がありますので、
当院にお越しください。